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仕事帰りに「Project Itoh」の二作目になる『<harmony/>』を観賞してきました。
一作目となる『屍者の帝国』と同じシネコンで観賞しましたが、今作は舞台挨拶がなかったみたいで、エントランスにサイン入りポスター展示はありませんでした。
そして、今作はパンフレットも売り切れていたので、今回は来場者特典のしおりだけをGET。
主人公のトァンのしおりを貰いました。
裏にあるQRコードから、トァン役・沢城さんの声で原作小説の朗読ボイスが聞けるので、時間がある時に聞いてみようと思います。
公開された『<harmony/>』は、本来なら「Project Itoh」の三部作の最後になる作品でした。
第一作目の『屍者の帝国』が過去
第二作目の予定だった『虐殺器官』が現代
そして、今作の『<harmony/>』が未来を舞台にした物語です。
過去→現代→未来の順番で作品を公開する事が「Project Itoh」の当初の予定でした。
だが、二作目になる予定だった『虐殺器官』の制作会社が事実上の倒産をしてしまった事により、先に『<harmony/>』が公開される事に。
※公開予定だった『虐殺器官』は、別の制作会社が制作を引き継ぐことになり2016年公開に向けて再始動をしています。
今作の『<harmony/>』は『虐殺器官』の未来が舞台になります。
全て管理統治された世界が舞台で、その世界に背を向けようとした3人が主要人物。
13年前の3人の約束から始まり、徐々に明かされていくその中の一人・ミァハの真実と闇。
そして、ハーモニープロジェクトの真相。
物語が進むにつれて、様々な世界の歪みが浮かび上がり、ラストで全てが弾けます。
三部作にわたって作られた一つの作品が完結する形が『<harmony/>』のラストなんだと思いました。
本音としては、やっぱり『虐殺器官』を観てから『<harmony/>』は公開して欲しかったです。
でも、色々な要因があって公開順番が逆になってしまいましたが、来年になったら『虐殺器官』も公開されるので、楽しみにしていようと思います。
『屍者の帝国』も『<harmony/>』も、すごく面白い作品だったので『虐殺器官』も楽しみです!
とりあえず『屍者の帝国』のアートワークスが年内発売されるそうなので、忘れずに予約をして公開を待っていようと思います!!w