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「××の装備を着ている人を見ると〇〇さんを思い出す」
そういう人っていませんか?
自分には「『キリムコート』は、お友達のあの人!」って、いう人がいます。
知り合ったのは約一年前のお互いが初心者時代の頃で、その人のメインジョブは詩人。
その人が『キリムコート』をマケボで購入した頃の値段は約80万ギル。
今では数万ギルで購入できる『キリムコート』ですが、その人が購入したのは拡張前のILが高かった時代。
周囲の人達から借金をして購入した事を、恥ずかしそうに教えてくれたのを覚えています。
先日、その『キリムコート』のお友達から、モグメールが届きました。
内容は「鯖移動をする報告」と「お友達でいてくれてありがとう」と、いうお別れのモグメールでした…。
最初にモグメールを読んだ時に、内容が頭に入ってこなくて困惑;;
慌ててフレンドリストを確認したら…その人の名前がDeleteになっていて実感…。
「もう槍鯖にはいないんだ…」
とか、思ったら…なんとなく泣けてきた…。。。
共通のお友達から「色々と悩んでたみたい」とか、言われたら…もう何も言えない;;
その人と最後に会ったのは、年末のウルダハ・マーケットだった事を覚えてる。
エリアで会うと必ずエモをしてくれた人で、最後に会った時も自分に手を振ってくれて、自分も返事をしようと思ったら…もうエリア移動をされててエモを返せなかった。
「tellをしようかな?」とか、悩んだけれど、もうログアウトしないといけない時間だった。
ネロ「また今度、エリアで会った時に、ちゃんとエモをしよう!」
そう思って、ログアウトした自分の行動を…今はスゴく後悔をしている;;
ねろララにも良くしてくれた人だから…あの子は家に帰らずに宿屋で泣きながら不貞寝中(泣)
でも、沢山いるであろうお友達の中から、お別れのモグメールを書いてくれた事に、少し自惚れている自分もいる。
その人にとっても「ちゃんとお別れしたい」って、思えてもらえた一人だと思えるから…。
一番の心残りは、その人に詩人がLv50になり『キリムコート』を装備できるようになった事を報告できなかった事…。
まだ『キリムコート』を使ったミラプリに納得ができなくて「Lv60になったら、使える装備が増えるから、その時にキッチリとコーデを考えよう」とか、悠長に考えていた。
一緒に『キリムコート』を着て、隣に立ってもらい撮影をお願いするつもりだった。
詩人になったばかりの頃に、スキル回しが分からなくて、その人に質問した事がある。
その人は笑いながら「自分も適当にやってるからw」とか、言いつつも、自分が質問した事には、キッチリと先輩として教えてくれた。
詩人がLv50になり、できる事が急に増えて、スキル回しに自信がなくなったから「また教えてもらおう」とか、悠長に考えてた。
ネロ「もう質問できないのか…」
分かり切っていたつもりだったけれど「いつか」とか「~になったら」とか、って『保証がない未来』と、再認識。
でも、今はこう思う。
ネロ&ねろララ「移動先の鯖で楽しいエオルゼア生活をおくって下さい!」
移動先の鯖で、新しい仲間とお友達とで楽しい思い出を沢山作って欲しい。
そして、もし再び出会う事があったら…また自分に笑ってほしいと思う。
「新年早々、泣くのも悪くないね」とか、思いつつ、前に向かって前進開始!
ちゃんと詩人をLv60にして、いつか再開をする事があったら褒めてもらおうと思う!!w
ここは現実世界と一緒で『保証がない未来』が沢山ある世界。
悔いを残さないように、その時にできる事をやっていこう!
ここは全ての出来事に『保証がない未来』
悔いる事がないように生きて行こうと思います!